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RWC2025 タイトルシークエンスは16か国の女性アーティストから着想

ワールドラグビーは、世界中の観客に披露されている女子ラグビーワールドカップ2025の革新的な放送用タイトルシークエンスに込められたインスピレーションを発表しました。

イングランドで開催されている女子ラグビーワールドカップ2025は記録的な開幕週末を迎えましたが、その中でワールドラグビーは、世界各地に配信されている革新的な放送タイトルシークエンスの着想を明らかにしました。

女子ラグビー史上最大の祭典として、トーナメント主催者はアートとスポーツの力を称え、創造性とアスリートの卓越性を世界舞台で融合させるオープニングタイトルを目指しました。

ワールドラグビーは、AE Live IgniteおよびHBSと協力し、タイトルシークエンスのクリエイティブ開発と制作を行いました。その中で16か国の女性アーティストを起用し、それぞれの出場国を代表する作品を依頼。各アーティストは競技の精神と自国チームの独自性を表現する作品を制作し、統一要件として「中央にオーバル形状を配置する」ことが課されました。

完成した16の独自アートワークは、流れるようなインスピレーションあふれる映像へとアニメーション化され、各国を巡る旅のように展開し、最後は開催国イングランドの作品で締めくくられます。

ニュージーランドのアーティストXöe Hallは、前回王者の作品を手がけた一人としてこう語ります。
「これまでアートとスポーツがこうして交わることはありませんでした。自国を代表してこのプロジェクトに参加できたことは光栄でした」

カナダのアーティストAlina Urusovも加えます。
「この素晴らしいスポーツのために、国際的な女性イラストレーターのチームの一員になれるなんて最高でした。女性の強さと卓越性を表現できる場でした」

女子ラグビーワールドカップ2025 マネージングディレクターのSarah Masseyは次のように述べました。
「女子ラグビーワールドカップ2025のタイトルシークエンスは、アイデアとデザインの世界的なコラボレーションです。各アートワークはユニークですが、力強く統一された女子ラグビーの祝祭を形づくるために見事に一体となっています。私たちは女子ラグビーワールドカップ2025が選手を祝うだけでなく、世界中で大会に貢献し、インスピレーションを与える女性たちをも紹介すると常に言ってきました」

創造性とスポーツの独自の融合によって、女子ラグビーワールドカップ2025のタイトルシークエンスは世界的なスポーツ放送デザインにおける新たな基準を打ち立てました。インクルージョン(包摂)、イノベーション、そしてフィールド内外で女性の声を力強く示すという大会の野心を際立たせています。

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