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女子ラグビーワールドカップ2025、新進気鋭のスポーツフォトグラファーを支援し、女性の参入を促進

ワールドラグビーとゲッティイメージズが、次世代スポーツフォトグラファーを育成するユニークなプログラムで連携

ワールドラグビーは、世界有数のビジュアルコンテンツ制作・配信企業であるゲッティイメージズと提携し、次世代のスポーツフォトグラファーを育成する画期的な取り組みを開始しました。このコラボレーションにより、将来有望なビジュアルストーリーテラーが、イングランドで開催される女子ラグビーワールドカップ2025という世界的舞台で、自らの技術を磨くまたとない機会が提供されます。

このプログラムの一環として、参加者は世界屈指の国際スポーツイベントでピッチサイドに立ち、実践的な経験を積みます。ゲッティイメージズの受賞歴を持つスポーツフォトグラファーの指導のもと、ノッティンガム・トレント大学のスポーツフォトグラフィー学士課程の学生や新進気鋭の女性フォトグラファーが、大会の緊張感、感情、決定的瞬間を撮影し、スピードとプレッシャーのあるプロ環境で必要なスキルを直接学んでいます。

女子ラグビーワールドカップ2025の「包括性を育み、業界により多くの機会を創出する」という使命に沿い、このプログラムは女性の参加に強い重点を置いています。参加している若手フォトグラファー14人のうち10人が女性であり、スポーツ写真の分野におけるジェンダーギャップ解消を目指すワールドラグビーの姿勢を反映しています。女性が単に「代表される」だけでなく「主役」になることを確実にすることで、この取り組みは、ラグビーが背景・性別・ライフスタイルに関係なく誰もが居場所を持てるスポーツであるという広いビジョンを後押しします。

第1陣の参加者は、8月24日にノーサンプトンのフランクリンズ・ガーデンズで行われたアイルランド対日本、南アフリカ対ブラジルの試合で腕を振るいました。第2陣は9月7日に同会場で行われたイタリア対ブラジル、フランス対南アフリカを担当しました。これらの貴重な機会により、新進フォトグラファーたちは国際舞台で高品質な写真を撮影し、自信や専門性、キャリアに不可欠なポートフォリオを築くことができました。優秀な学生は、9月27日にアリアンツ・スタジアムで行われる注目の女子ラグビーワールドカップ決勝戦も担当する予定です。

技術的スキルの習得に加え、参加者は女子ラグビーワールドカップの熱気あふれる雰囲気を体感しました。メディア運営のプロフェッショナルと交流し、業界リーダーとネットワークを築き、ゲッティイメージズの舞台裏を体験することで、世界レベルのスポーツイベントにおける成功に必要な要素を学びました。この取り組みは、キャリアを決定づける訓練を提供するだけでなく、スポーツ写真の競争の激しい世界で生き残るための包括的な理解を与えます。

女子ラグビーワールドカップ2025マネージングディレクターのSarah Masseyは次のように述べています。
「このプログラムは写真以上のものです。新しい機会を生み、次世代にインスピレーションを与え、女性がスポーツメディアにおいてより強い存在感を持てるようにすることが目的です。ラグビーは誰もが居場所を持てるスポーツです。このような取り組みは多様な声や才能に光を当て、扉を開くことで、そのメッセージを強化するものです。ゲッティイメージズと協力し、将来のフォトグラファーたちが世界の舞台で最初の一歩を踏み出せることを誇りに思います。」

ゲッティイメージズ・スポーツコンテンツディレクターのLaurence Griffithsは次のように付け加えました。
「スポーツメディアの未来を形作り、女子ラグビーを情熱とプロフェッショナリズムで記録する次世代のビジュアルストーリーテラーを支援できることを誇りに思います。」

このフォトグラフィー育成プログラムは、今年初めに開始された女子ラグビーワールドカップ2025コンテンツクリエータープログラムを補完するものです。同プログラムは若いクリエイターに、参加チームに密着しながらデジタルやSNSでスキルを発揮する機会を提供しています。これらの取り組みを通じて、ワールドラグビーは次世代のビジュアルストーリーテラーを支援し、女子ラグビーをピッチ内外でさらに進化させることを改めて示しています。

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