ワールドラグビー、2026年度プレーヤーウェルフェア研究助成金の申請受付を開始

ワールドラグビーは本日、2026年度プレーヤーウェルフェア研究助成金の申請受付を開始しました。同国際連盟は、競技全体における知識を深めるため、ラグビーに特化した研究に資金を提供。ラグビー競技は、今後も必ずプレーヤーウェルフェア(選手の身の安全と福祉)の最前線であり続けます。

  • 2026年度の申請受付は51日まで
  • ールドラグビーは、世界におけるラグビーに特化した学術研究の主要な資金提供者であり続けている
  • 主な研究テーマは、脳振盪、女子ラグビーとプレーヤーウェルフェアなど

ワールドラグビーは本日、2026年度プレーヤーウェルフェア研究助成金の申請受付を開始しました。同国際連盟は、競技全体における知識を深めるため、ラグビーに特化した研究に資金を提供。ラグビー競技は、今後も必ずプレーヤーウェルフェア(選手の身の安全と福祉)の最前線であり続けます。

ワールドラグビーは、世界各国で行われているラグビーに特化した研究における主要な資金提供者であり続けています。研究助成金は、より広範な研究基盤が求められているプレーヤーウェルフェアに関するテーマに焦点を当てています。

ワールドラグビーが最も関心を持つ研究テーマの全リストは、2026年においても概ね変更ありませんが、2026年の「Shape of the Game」会議での議論を受けて、女子ラグビーにおける膝の負傷が追加されました。

主な関心分野は以下の通りです:

  • 脳振盪
  • あらゆるレベルのラグビーでの負傷の監視と予防
  • 女子ラグビーにおけるプレーヤーウェルフェアに関する研究、特に膝の負傷
  • トランスジェンダーの参加
  • アンチドーピング
  • メンタルヘルスと薬物乱用
  • ラグビー参加による長期的な健康への影響

資金援助の申請は、ワールドラグビーの助成金申請用ポータルを通じて行うことができ、2026年度サイクルの審査対象となるためには、5月1日までに申請が受理されている必要があります。ご関心のある申請者は、ここからワールドラグビーへの助成金申請に関するガイダンスをご確認ください。 

2026年度の助成金申請募集は、これまでの申請プロセスに変更を加えています。従来の「初期申請書」に代わり、「関心表明書(Expression of Interest)」テンプレートが導入されました。申請者はこのテンプレートを使用し、プロジェクトの簡潔かつ的を絞った概要に加え、当該分野における現在の知見の要約、および本プロジェクトがそれらをどのように拡大し、ラグビーユニオンにおけるプレーヤーウェルフェアに関する実践や方針にどのような影響を与えるかについて記述する必要があります。

提出された申請書は、ワールドラグビーの科学委員会のメンバーである独立学術専門家による審査に回されます。科学委員会は、関心表明書の審査にあたり、プロジェクトの新規性、科学的価値、およびプレーヤーウェルフェアにおけるワールドラグビーの使命を推進する能力など、複数の要素を考慮します。選定された申請者には、年内に詳細な提案書の提出が求められ、2026年末に助成金の最終決定が行われます。

ワールドラグビーの助成を受けて発表された論文の一覧はこちらから、2014年以降の助成プロジェクトについてはこちらでご覧いただけます。

ワールドラグビーのアラン・ギルピン最高経営責任者は次のように述べています。「ワールドラグビーは、世界におけるラグビー専門学術研究の主要な資金提供者であり続けています。コミュニティラグビーにおけるタックルの高さの引き下げをルール化することや、エリート競技におけるHIA(頭部外傷評価)の一環としてスマートマウスガードの導入を推奨するに至ったのは、まさにワールドラグビーの研究によるものです。」

「ラグビーに特化した研究を行う意欲をお持ちの研究者や研究グループの皆様には、ぜひ当団体の研究助成金への申請をご検討いただきたいと思います。プレーヤーウェルフェアは、ワールドラグビーのあらゆる活動の中心にあります。私たちは、世界中の学術機関と連携し、私たちの知見を共に深めていくことを楽しみにしています。」

 

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