開催から1年:女子ラグビーワールドカップ2025のレガシーが記録的な成長を牽引する中、WXVグローバルシリーズが盛り上がりを見せる

9月27日は、世界のラグビー界に新たな風を吹き込んだ画期的な大会となった女子ラグビーワールドカップ2025の決勝戦が行われた日からちょうど1年が経過する日です。大会から1年が経った今も、その影響力は拡大し続けており、「三菱電機提供 WXVグローバルシリーズ」は、進化した大会形式、および‘各ラグビー協会へのより多くの機会の提供、そしてピッチ上で繰り広げられる息をのむようなラグビーを通じて新天地を切り拓いています。

2025年の大会は、新たな観客を魅了し、放送視聴者数の記録を更新し、何千人もの少女たちに初めてラグビーボールを手に取るきっかけを与えた、まさに転換点となりました。1年が経過した今、そのレガシーは、草の根レベルの育成からエリート国際大会に至るまで、ラグビーのあらゆるレベルで具体的な成果を生み出しています。

今週末は、香港チャイナラグビー協会が主催する9月の「WXVグローバルシリーズ・チャレンジャー」の最終戦が行われ、2026年シリーズのチャンピオンが決定します。現在、フィジーとオランダが首位を争っています。そのほか、女子シックスネーションズの全チームが遠征チームを迎え入れます。その中には、この記念すべき週末にアリアンツ・スタジアムに戻り、ニュージーランドと対戦する世界王者のイングランドも含まれています。

WXVグローバルシリーズ、エリート大会を盛り上げる

18のラグビー協会との提携により創設された「WXVグローバルシリーズ」は、オーストラリアで開催される女子ラグビーワールドカップ2029に向けた国際15人制ラグビーの試合日程に新たな変革をもたらしています。

9月から10月にかけて開催されるWXVグローバルシリーズでは、2026年から2028年にかけて、世界トップクラスの18チームが100試合以上を争います。この新しいモデルでは、上位12チームがホーム・アンド・アウェイ方式で対戦し、チームの競争力と商業力の向上を促進するとともに、各ラグビー協会にホームゲームの開催を保証します。

加えて6チームがWXVグローバルシリーズ・チャレンジャーに出場し、2026年の大会は9月の3週末にわたり香港チャイナで開催します。

「Rugby Rising Play(ラグビー・ライジング・プレー)」で草の根活動と育成の道筋を変革する

草の根レベルでは、ワールドラグビーの女子参加促進プログラム、「Rugby Rising Play」が、WXV開催中に2周年を迎え、その普及範囲と影響力をまとめた報告書が発表されました。11歳から18歳までの10代の少女たちを募集・定着させることを目的としたこの10回シリーズのプログラムで、参加者はノンコンタクトラグビーのT1ラグビー、そしてその先へとスムーズに移行できるようになります。

「Rugby Rising Play(ラグビー・ライジング・プレ-)」の最初の2年間における主な成果:

  • 本プログラムに参加することで直接恩恵を受けた女子は計25,162人に上る。
  • 2025年には、975人の研修を受けたスタッフがプログラムを実施。
  • 2026年にはさらに32の加盟協会が参加。世界中で支援を受けている加盟協会の総数は63となった。
  • 参加者からは、自信、自己規律、友情、帰属意識の向上が報告されている。

RWC 2025以降、68の協会が、2029年までに世界的な参加者を50%増やし、340万人の女性および少女がラグビーをプレーできるようにすることを約束し、2026年初頭の53協会から増加しています。

コーチング、キャリア、プレーヤーウェルフェア(選手の身の安全・福祉)

ワールドラグビーは、ラグビーの成長を持続させるため、女子選手のプレーヤーウェルフェア、教育、ピッチ外での機会を引き続き優先していきます:

  • 女性の健康ウェビナーシリーズでは、骨盤、月経、乳房の健康や膝の怪我の予防について取り上げ、ラグビー界全体において実践的なツールを提供。最初の2回のウェビナーには780名が参加し、11月に最終回開催。
  • 刷新されたデジタル版「 女性コーチ向けツールキット」は、各ラグビー協会、そしてラグビー界全体におけるあらゆるレベルで、より多くの女性コーチを採用、育成、定着させることを支援するもの。
  • 2026年度 ラグビーにおける女性向けキャリアプログラムは、91カ国にわたる250人以上の女性を支援し、ラグビー界における世界的な人材開発・リーダーシップ能力の向上を図っている。

商業的な成長と2029年に向けた展望

女子ラグビーの商業的な魅力も高まり続けており、ワールドラグビーは、2027年および2029年の男子・女子ラグビーワールドカップの両大会において、エミレーツ、アサヒ、Visa、LIQUI MOLY、コカ・コーラ、ユニリーバ、ギルバート、マクロン、チケットマスターをパートナー企業として迎えています。また、三菱電機は2026年から2028年にかけて「WXVグローバルシリーズ」のプレゼンティングパートナーとして参画することになりました。

ワールドラグビーのブレット・ロビンソン会長は次のように述べました。「女子ラグビーワールドカップ2025は、この競技にとっての決定的な瞬間となり、その影響は今もなお続いています。2026~2031年戦略計画における中核的な取り組みは、各ラグビー協会に対し、大会開催の確実性の向上、商業的成長、そして明確な道筋を提供するものです。」

「Rugby Rising Playから、さらに進化した『WXVグローバルシリーズ』に至るまで、私たちは各ラグビー協会と連携して持続可能なエコシステムを構築し、オーストラリア2029に向けた勢いを加速させています。」

ワールドラグビーの女子ラグビー担当チーフ、サリー・ホロックス氏は次のように付け加えました。「1年前、女子ラグビーワールドカップ2025は女子ラグビーの新たなベンチマークを打ち立て、この競技に存在する情熱と可能性を証明しました。」

「私たちの焦点は、この歴史的な大会を長期的かつ持続可能な成長へとつなげることにありました。『WXVグローバル・シリーズ』の拡大から、『Rugby Rising Play』に参加する少女たちの記録的な増加に至るまで、今後3年間に向けた明確な道筋を定める中、女子ラグビーを取り巻く勢いはかつてないほど強まっています。」 

ファンの皆様は、wxvrugby.com、RugbyPass TV、または各地域の放送局を通じて、今週末のWXVグローバルシリーズの全試合をライブで視聴できます。 

ワールドラグビーの女子プログラムおよび取り組みに関する詳細情報は、こちらで ご覧いただけます。

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